国家資格を使って好きなことをしながら食いつなぐという生き方

国家資格を持っていると意外な働き方ができる場合もあるものです。特に医療系の国家資格を持っている人はアルバイトでもなかなかの報酬が得られるようですよ。特に今は医療業界は人手不足です。条件のいい求人案件は非常に多いようです。

最近、巷で話題のお笑い芸人といえば・・・ひょっこりはん?いえいえ、もうひょっこりはんの時代もひょっこり終わってしまうのではないでしょうか。そもそも「ひょっこり」って何回も見てるとちょっと・・・やはり、今の時代話題になるといったらSNSに投稿できるもの。今まさにきているのがしゅんしゅんクリニックPです。♪ヘイヘイドクター~ヘイドクタ~、という一度聴いたら耳に残るメロディにキレのいい踊りは今田耕司をして「ネタが入ってけえへん」とまで言わせたほどに強力なインパクトがあります。そんな、しゅんしゅんクリニックPは、お笑い芸人でありながら現役医師だと言います。これはどういうことなのでしょう。

調べてみると興味深いものでした。今までの医師像というのは白い巨塔などに代表されるようなエリート同士の出世レースを生き抜くようなイメージでした。しゅんしゅんクリニックPは、初期研修を終えた後はなんとなく循環器内科の道に進むんだろうなと思っていたそうですが、一回道を外れてだめだったら医局に戻ればいいかと道を外れてしまうそうです。そのままNSC(吉本総合芸能学院)に入学。成績は中々よかったようですよ。元々、頭がいいのでお笑いを細かく分析して笑いの方程式のようなものを理解したのが成績が良かった理由のようです。

それでも30代半ばでようやくスポットが当たったばかりです。どうやって食べているのでしょうか。それを調べてみると新時代の医師像だなあと思いました。週に3日、都内のAGAクリニックで外来担当のアルバイトと、健診の問診や予防接種、献血のスポットアルバイトなどで食いつないでるようです。これはやはり医療系の国家資格を持ってないとできません。先に話したように医療業界は人手不足ですから、こちらの医師求人サイトなんかで探せばアルバイトなんかは簡単に見つかります。

しゅんしゅんクリニックPのように国家資格を持っていれば、他に好きなことをしていてもやり方次第では食べられる時代だと思います。スポット求人なんかもインターネットで簡単に見つかりますし、やはり職が探しやすい時代だからこそ、資格をフルに生かした生き方は悪くないと思います。